12月発売 モーティブ社 カーバイドタンクって
ウレタン?ウレタンじゃない?
メーカー発表のカバーストックは
「Frixion M4 Solid MCP」
ウレタンとは一言も書かれていませんが、契約プロの動画には
「今までにない強めのウレタンボール」と記載されてます。
(引用 YOUTUBE ABSbowlingVIDEOより)
特にメーカーから発表されてるわけではないですが、
ウレタンボールとリアクティブボールには境界線をつけるのが難しいのだと思います。
最近、ウレタンとして発売するボール、普通にオイル抜きして滴るほどオイルでますしね…。
ハウスボールなどピュアウレタンはオイル吸わないので不思議ですよね。
私はウレタンボールに可塑剤など添加物を混ぜて変化させてるものがリアクティブウレタンだと認識してます。
ピュアウレタンを素材にして
混ぜ物をして完成形のリアクティブに仕上げる。
それを中途半端に仕上げるのがウレタンボール。的な解釈です。
(イメージ画像です)
ドリル時の質感などから考察するに、
ピュアウレタンを1
リアクティブボールを10として
今回のカーバイドタンクやブラックウィドーピンクなどは7~7.5と言ったところでしょうか?
ピッチブラックやユーモーションなど上記ボールより若干手前がスムーズなものは6~6.5くらいかな。
この辺からオイル結構吸いますね。
ナノデス系はリアクティブと言っても少しウレタンに近い(8.5~9)ように感じます。
明らかに表面がねちっこいです。
表面加工をする人は感じていると思いますが、俗に言うリアクティブボールは簡単に細かい傷も取れますがウレタンボールって表面加工しづらくないですか?
ウレタン素材って柔らかくてねちっこいのでアブラロンだと加工しづらいのです。
柔らかいってことはレーンの接地面も増えるので手前からキャッチします。
実際硬度チェックで柔らかくて使えないなんてボールもありましたね。
ここまで長くなりましたが…
結論。
「不確かでもいいのでとりあえず統一してハッキリ発表してもらいたい。」です。笑
我々ショップからすると曖昧だと勧めづらいのです。笑
個人的にはカーバイドタンクはウレタンってことでいいんじゃね?って思ってます。
あくまでも個人的な見解なので開発に携わってる人からしたら何言ってるの?と思うかもしれません。
おしまい