商品詳細
コアドロEVO
助走時のブレを軽減。パイソン300の強化ヒールカップ採用。
溝加工されたEVAとスポンジミッドソールが蹴り足の最大限の屈曲性を実現。
広くなった紐穴間隔で足幅調整域がアップ。
ベンチレーション機能で足の蒸れを最小限にし、長時間の試合でも快適な履き心地。
- 材質 カンガルー(一番革使用)、ナイロンメッシュ
- カラー/取扱いサイズ
- P3006-3 ブラック/パープル 22.0cm~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm
- P3006-4 ホワイト/ゴールド 22.0cm~28.0cm(0.5cm刻み)
- ワイズ 24.0cm以下EE/24.5cm以上EEE
- 付属パーツ
- スライドパーツ SAW-0(フェルト)
- クリーツパーツ MA-0(フェルト)
- ヒールパーツ HAW-4(山型タイプ)、HAW-5(山型グリップタイプ)
- キックラバー(ブルー55°)、シューズカバー(片足)、クリーツ取り外し具
- 付属パーツ
- スライドパーツ SAW-0X(シャムード)
- クリーツパーツ MA-0X(シャムード)
- ヒールパーツ HAW-4(山型タイプ)、HAW-5(山型グリップタイプ)
- キックラバー(レッド55°)、トゥーパッチ(爪先保護)、シューズカバー(片足)、クリーツ取り外し具
- https://youtu.be/GG0XBzp7Jhs
- https://youtu.be/7oUW8RGLqCc
【カンガルーレザー】 特徴・手入れ方法
激しい動きに適した革であるカンガルー革(カンガルーレザー)の特徴や手入れ方法について紹介します。
カンガルーレザー とは?
外見は牛革とかなり似ていますが、非常に密度が高いので強度は牛革の約 2 倍とも言われており、軽くて丈夫が特長です。
その性質から、スポーツで使用される靴にも利用されています。
サッカーやラグビー・野球選手でも、カンガルー革のシューズをはいている選手も多くいます。
カンガルー革は、スポーツ業界には欠かせない素材となっています。
カンガルーは年間の捕獲量に制限があるため流通量が少なめ、そのため高価で流通されています。
更に傷の少ないカンガルー革は高級牛革であるカーフスキンよりも価値があるとされています。
基本的にカンガルーの革は銀面(表)にシワが多いため、見た目は悪いものが多い、これはオーストラリアの厳しい自然の中で生活していた野生のカンガルーの証です。
当社のシューズでは【コアドロ・EVO】と【リパップ・STL】にオールトラリア産の厳選した天然のカンガルーレザーを加工して製品化しています。
カンガルーレザーは軽くて丈夫ですが、柔らかすぎる点と伸びやすいという点があります。
それを補い理想のボウリングシューズを作る為に踵に【強化プラスティック製のカウンター(ヒールカップ)】を採用することによりリリース時の身体の軸のブレを抑えるように設計されています。
もう一つは伸びやすいという点ですが、伸び易さを抑えるために革裏面に伸びにくい生地を貼り合わせていますので、加えて履き心地も良くなっています。
当然リリース時にはシューズは適度なねじれが必要なのでその点も考慮されていますので多くのボウラーに支持されています。
天然本革本来の表情や個性
本製品は、天然皮革を使用しています。
天然皮革は 2 つと同じものはなく、その表情には魅力があり豊かです。
シワ・シボ・バラキズ・ホクロ・色ムラ・血筋などがございますが、これが革製品の魅力でもあります。
革の個性は、不備や初期不良ではありません。
革の個性や表情はお選びいただけません。
革の個性により返品交換はご遠慮願います。ご理解ご了承賜りますようお願いします。
カンガルーレザーの手入れ方法
カンガルー革は柔らかく強度もありますが、やや傷に弱いという性質があります。
そのため、専用クリームなどを利用して適度な油分と水分を補給してあげることで傷がつきにくくなります。
永くご使用頂けますよう、左右の靴の擦れによる傷や糸切れは保証の対象外となりますのでお手入れをしっかり行ってください。
*ベンジン、アルコール類は厳禁です。*ベンジンとは、石油を蒸留精製したしみ抜きなどに使う液体のことです。
また湿度を嫌いますので、通気の良い暗い場所で保管しましょう。
適度なお手入れは必要なので、使いっぱなしは厳禁です。
革が濡れた場合
乾いた布で優しく拭き取り、風通しのよい日陰で自然乾燥。
温度変化に弱い革製品にはドライヤーは絶対 NG です。
⋄お手入れの手順
① ブラッシング
カンガルー革はシボが多いので、その部分に汚れが残りやすい傾向にあります、ブラシで掻き出すようにブラッシングします。
参考使用アイテム:ジャーマンブラシ 2 馬毛(コロンブス社)
*馬毛又は山羊毛等の柔らかいブラシを薦め致します。
② クリーニング
クリーナー
参考使用アイテム:コロンブス 500 など
指にクロスを巻いて皮革用クリーナーで汚れを落とします。
この時、多くクリーナーを取り過ぎると、シボに残りやすい為、少量をクロスに取り靴表面を丁寧に拭きます。
クリーナーを直接革製品に塗りますとシミやムラの原因となりますので、必ず布に取ってからご使用ください。
使用アイテム:磨きクロス(又は洗濯したきれいな布)
③ クリームの塗布
参考使用アイテム:【スピングルムーヴ公式、カンガルーレザー用クリーム 保湿クリーム】又は【革小物用コンディショニングクリーム】・【ブートブラックシルバーライン デリケートクリーム】
上記等を使用して磨きます。
ここでも多くのクリームを塗り過ぎるとシボに残りやすい為、少量をクロスに取り使用します。
*クリームは、ブラックシューズ用とその他の色用があるので購入時に確認してください。
④ ブラッシング
参考使用アイテム:ジャーマンブラシ 2 馬毛 等
クリームの塗布後、再度ブラシを使用してシボに残ったクリームを掻き出すようにブラッシングを行います。
注意)白いシューズの場合は、白専用ブラシとして他の色の靴には使わないようご注意ください。
⑤ 仕上げに、クロス等で乾拭きを行います。
使用アイテム:磨きクロス
追加説明:
ミッドソール(靴底と靴本体の間)に使用していますスポンジ状部分を EVA(Ethylene-Vinyl Acetate)エチレン酢酸ビニルといいます。
これは、適度なクッション性と耐久性及び加工がしやすい点が特徴でシューズの底部品に適した材料といえます。
ボウリングシューズの場合更にマジックテープ(Velcro 社製)を張り付けています。
しかし、EVA と Velcro の接着の愛称は良いとは言えません。
もし、EVA から Velcro(マジックテープ)が剥がれた場合
注)瞬間接着剤のご使用は絶対 NG です。
もし剥がれたら
剥がれた EVA・Velcro 両者接着面に付着している不純物をサンドペーパーで取り除き G17(コニシボンド)を薄く伸ばした後 5~7 分程度で乾かした後(気候温度などで前後します)に接着してください。
双方に古い接着剤が残っていると接着が上手くいかないことがありますのでご注意ください。
EVA と Velcro を直接接着している製品:
コアドロ EVO
リパップ STL
リパップ EXTRA
HS-925
2021 年 3 月時点